ホーム お知らせ ■FSMS News2023-1■審査の有効活用 ■FSMS News2023-1■審査の有効活用 2023/02/14 ■FSMS News 2023-1 ━━━━━━━━━━━━ 2023年2月14日■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 『審査の有効活用』 ◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、審査を有効活用している組織様の特徴2つをお話したいと 思います。 1つ目の特徴は、「審査を改善の機会と捉えている」です。 審査の目的を”何事もなく終了すること”と”マネジメントシステムを さらに強化すること”として設定するのでは、審査に取り組む姿勢に 大きな差が出てしまいます。 “不適合はどんどん出してほしい!”と審査に臨む組織様もいるよう に、目的の設定一つで有効活用度合いが変わってくるのかもしれま せん。 ちなみに… 日科技連では、毎年、1から組織様の状況をご説明いただくような ことはせず、年1回の貴重な審査の時間を充実させるために、次の 仕組みを整えております。 ・原則3年間、審査リーダーを固定し、組織様のことをより理解した 上で審査に臨む。 ・審査リーダーの交代時には、しっかりと組織様の状況を引き継ぐ。 さて、2つ目の特徴は、「審査を学びの場として活用している」 です。 先述したとおり、審査の目的をどこに設定するか次第では、審査を 通じて得られる重要な気付きさえも見逃してしまう可能性があります。 特に、経験豊富で多角的な視点を持つ審査員とのコミュケーション (審査)の中に、学びがたくさん隠れているかもしれません。 ちなみに… 日科技連では、審査員に対する教育訓練に特に力を入れています。 すべての審査員に、勉強会・研修会の出席を義務付け、知識向上に 努めています。(2021年度は、年間11回開催) また、審査員同志で情報・意見交換をして規格の解釈を深めると ともに、関連法令などの最新情報を共有するなど、広い知見と視点 を持った審査員が多数在籍しています。 【認証機関を「変更」できることはご存知ですか?】 昨今、審査の質やサービスの不満から認証機関を「変更」する組織 様が増えています。 日科技連では、審査だけにとどまらず、人材育成や情報発信サービス を行うことで組織様のマネジメントシステムの総合的な強化を目指して おります。 ”マネジメントシステムを最適なものにしていきたい”“現状を変えたい” と考えている組織様、ぜひ日科技連にお問い合わせください! ★認証機関の変更に関する詳細、お問い合わせはこちらから↓ https://www.juse-iso.jp/shinsa/iten/ 前へ 一覧へ戻る 次へ