新型コロナウイルス問題への対応について

2020/03/26

2020年3月26日

日科技連ISO審査登録センター
登録組織　ご担当者　様

一般財団法人日本科学技術連盟

ISO審査登録センター

理事・上級経営管理者　小野寺　将人

センター所長　島田　尚徳

新型コロナウイルス問題への対応について(第三報)

連日、新型コロナウイルス感染の問題が報道され、我が国のみならず世界的なパンデミックとして取り上げられております。ウイルス感染により亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りするとともに、病で苦しまれている方々には心よりお見舞い申し上げます。

各マネジメントシステムのサーベイランス、更新審査等については、基本的に予定どおり実施させていただきますが、各組織様のご対応(外部担当者の出入り禁止等)にしたがって、審査の延期等については柔軟に対応させていただきます。延期処置が必要な場合は当センター担当者までご連絡をお願いいたします。

コロナウイルス感染対応により審査が受けられず有効期限を超えてしまう場合、もしくは初回審査後の第一回サーベイランスが初回認証後一年以内に実施出来ない場合は、規定日から6か月の猶予が3月24日付けでIAFより通達されております。手続きに関しては当センター担当者までご連絡をお願いいたします。

万が一新型コロナウイルス感染が拡大し首都封鎖の発令が下された場合、首都封鎖期間は、首都圏に関わらず全国、全ての審査を中止、延期をさせていただきます。突然の発令等により当センターから、ご連絡が不可能な場合も想定されます。その際はご理解の程よろしくお願いいたします。延期となった審査の日程は封鎖解除後ご相談させていただきます。

私共の審査員につきましては手洗いうがいの励行等、感染リスクを最小限にするよう指示をしております。また風邪等の諸症状がある場合や、審査員の家族に同様の症状がある場合においても、速やかに報告することを義務付けております。
そして、審査当日の朝に検温を義務付けており、万が一発熱(厚生労働省指針では37.5度以上)等の症状がある場合は、審査リーダーよりご連絡を申し上げ、下記の対応をとらせていただきます。
　　(1)審査チームが一人の場合:審査を延期させていただきます
　　(2)審査チームが複数の場合:審査の延期または、当該審査員のブロックのみ延期

上記により、組織様には当日の審査日程やスケジュールの変更等が生じる場合がございますが、何卒ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
また今後の政府の指針等によりましては、当方より審査日程の調整等のお願いをする場合もございますが、予めご了承賜りたく存じます。

この問題の一日も早い終息と、各組織様、ご家族の皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。

以上